スマホ

スマホ脳という本を読んだ。自分とスマホの付き合い方を考えさせられる本だった。特にスマホによる集中力の低下などについては強く自覚している部分だった。本書を読んでこうした危機感が更に強くなった。脳の報酬系スマホの関わりを進化論を用いて説明しているのは説得力があり面白かった。

本を一冊、映画を一本見る間にスマホを見ないことは恐らく今の僕には不可能である。しかしこれでは集中することができずその作品を十分に面白がれていないと感じる。それに数分毎にスマホを意味もなく確認し、ついでにyoutubeや5chをと繰り返すことにより時間を大量に浪費している。勉強や趣味を豊かなものにする上ではスマホは敵と言ってしまっても良い。本書は時々読み返し危機感を忘れないようにしたい。また、作中のアドバイスも可能な範囲で実践したいと考えている。まずはスクリーンタイム5時間くらいからで。

 

スクール・オブ・ロック

バンドを追い出されたギタリスト主人公が私立小学校に紛れ込み子どもたちにロックを教えるという映画。同名のラジオは中学生の頃時々聞いていた。やはりバンドで活躍するシチュエーションはオタクには刺さるしワクワクした。ステージで自分を表現することだけで得られる喜びってのはあるよね。でも何もしようとしない限りそのステージはやって来ないんだと改めて感じた。親や教師が妨害役かと思ったけど結局障害らしい障害はなくて笑った。ラストステージで彼らが互いの子供を褒めあっているのは授業参観のようで痛快かつ微笑ましかった。

 

バック・トゥ・ザ・フューチャー

言わずとしれたタイムトラベルものの名作。そういえば今まで見たことなかった。2本の炎の轍だけを残して消えるデロリアンの次元転移は非常に痺れた。話の流れ自体はあまり驚きは無かった。恐らくこの作品を元ネタにした作品群に触れてきたからだろう。本筋には関係ないが女の子が可愛かった。特に若かりし頃の母親は美少女なのに肉食系でエッチだった。