天鳳スランプ気味

天鳳迷走中。

以前見えていたものが見えなくなっている。

分かりやすい指標で言えば、放銃率が11%台後半→12.3%へ上昇しており、押し引きのブレや副露ケア、ダマテンケアの不足を示していると考えられる。また、副露の増加も要因として考えられ、そちらに関しても見直したい。

これは特南を舐めてしまっていたのかな、と思う。大した実力も無いのに。

特上卓では一応勝ち組でいられており、これは勿論以前の僕からしたらとても凄いことなんだけど、特南にも自分より強い人は当然たくさんいるし、そもそも自分の目標は鳳凰卓である。

今一度自分の目標を見据えて冷静な麻雀を打ちたいと思う。

打っている間に気が付いた改善点を備忘録として残しておく。

お知らせ本1,2も読み返したい。

 

【手牌の価値を見極める】

最近特に意識が薄くなっていた部分はここだと思う。ただやっぱり難しいところでもあるので、自分が思う基準(本とかからのパクリもある)を単純にセオリー化してみる。とりあえずこれをベースにして調整していきたい。

・3巡目、6巡目、12巡目に手牌を遠くから眺めてみる。

・8巡目以降は次の瞬間誰かがテンパイする可能性を考慮する。

・終盤リャンシャンテンからの放銃は罪。リーチや副露が例えなくても河がよっぽど薄い、上がる価値が高い手牌や状況の場合以外はベタオリくらいの気持ちで。

・2段目リャンシャンテンで副露が入っている場合も上と同様。

・2段目は少なくとも1枚は安牌が欲しい。

 

【リーチに対して押している他家ケアの徹底】

当然のことなんだけど忘れがちなので注意したい。

 

【副露の基準】

400戦ほど打つ中で副露率が4~5%ほど上昇している。それ自体は良くも悪くもないが、手牌価値の意識の低下により無理な鳴きが増えているように思われる。今一度「高いか速いか安全か」を意識したい。こちらもセオリーをいくつか自分で考えてみる。

・鳴いてもスリム化は重要。面前手では自然に手狭にする代わりに安全牌を抱えられる状況でも、鳴いていると何故か速度極振りの選択が多くなる。しかし、手牌が短くなる副露手こそ安全牌の意識は重要であるのではないかと思う。

・ドラ1~2は面前を強く見る。

・ドラ1~2で仕掛けるには、明確に先手をとれるor受けが効くのいずれかを満たすことが必要。

 

【高打点確実な手に対する押しは一歩立ち止まる】

特にラス回避が重要な天鳳においては高打点への放銃は致命傷となり得る。そのため、画一的なセオリーに囚われて甘い押しを繰り返していては点棒がいくつあっても足りない。

特にドラポンやホンイツなどの場合は、相手の手が高いことが分かるという点でこちらは明確なアドバンテージを有していると言える。これらは押し引きの基準に積極的に取り入れたい。

8000点以上が確実な副露手に対する押し引きは下のように考えたい。

・南1以降は刺さった場合の着順を考える。仮に放銃するとラス落ちやオーラスを三着以下で迎えそうな状況になる場合は相手にテンパイ気配が少しでもあればこちらがテンパイしていても即オリ。

・形が悪い場合は序盤だろうとドラポン入ったら和了することは忘れる。